使いやすいインターフェイスで登場!日本人向け専用ウォレットGincoとは?

仮想通貨を買ってみようかなと思っていても、なかなか始められずにいた方も多いのではないでしょうか?

それは仮想通貨をより身近に感じられるインターフェイスが日本では普及していないことが理由にあります。

日本の企業が開発した仮想通貨ウォレットGinco (ギンコ)は、そういった人々のために使いやすくて安全で

いつも手にするモバイルにサービスを提供しました。

仮想通貨に関わる全ての機能を導入することを目指し、今年1月創業のプロジェクトは始まったばかりです。

随分と長い間、中央集権型の社会基盤に慣れてしまった人々も分散型ネットワークにメリットを感じられるきっかけになるかもしれません。

Ginco の提供するサービスや気になる安全性についてみていきましょう。

次世代型の仮想通貨ウォレットGinco(ギンコ)とは

分散型のサービスのメリットを早くも感じてみたい方は、Ginco アプリをダウンロードするだけで開始できます。

ビットフライヤーやZaifなどの取引所で購入した仮想通貨を取引所に預けたままにしておいた場合、NEM流出事件で起きたハッキングや取引所の倒産のリスクにさらされることになります。

あのような事件が起きた場合は、取引所においてあるはずの自分の資産は一切動かせなくなります。

ただ動向を見守るしかない事態を避けるよう個人で管理できるウォレットに関心が集まるようになりましたが、実際には海外からのサービスの提供に頼るしかなかった状況です。

Ginco の登場により海外ウォレットの英語表記の操作に苦戦することがなくなりますね。

Ginco アプリ初めてウォレットを作成する人でも簡単に始められるようわかりやすく設計されています。

とはいえいつも持ち歩くモバイルに何か問題が生じることもありますので、感覚的には日本円が入っているお財布のように使う分だけ、送金する分だけといった使い分けは必要です。

ずっと動かさない仮想通貨は今まで通り、ハードウェアウウォレットで管理していきましょう。

Ginco で出来ること・出来ないこと

Gincoは取引所から通貨を送金して一元管理することや、個人間での送金・資産管理のポートフォリオの作成・飲食店や
ECサイトでの決済が可能です。

まだリリースしたばかりで現段階で出来ることは紹介で挙げたとおりですが、iOS版が先行して提供されています。

これからAndroid 対応も始まるとのアナウンスがでていますので、日本中で本格的に普及されていくことが予想できますね。

Ginco仮想通貨の銀行を目指しているので、スマホひとつで色々なことが出来るようになってくるでしょう。

今後は仮想通貨同士の交換や日本円での仮想通貨の購入など、様々な機能がGincoひとつに収まるようになります。

現在、実装の確認がとれていない機能で気をつけることがあります。

ウォレットの機能でICOへの参加が期待されていますが、GincoはまだERC20トークンに対応していません。

ICOに参加するためGincoを使用すると次のようなことが起きると予想されます。

現段階ではGincoはICOへの参加機能が実装されていないため、ICOコントラクトアドレスに送金しても受け取ったトークンを表示することが出来ません。

各ICOごとに推奨するGasLimit(送金手数料の上限)の値を設定する必要があるので、対応していないGincoではGas(送金の時にマイナーに支払う報酬分) が設定された手数料に満たなかった場合は、送金されずに手数料のみ消費されてしまいます。

クライアント型の保管方法Gincoのセキュリティとは

よく秘密鍵は無くしてはいけないし、誰にも教えてはいけないといわれていますね。

ウォレットを管理するための秘密鍵と公開鍵についてもうちょっと焦点を当てていきましょう。

ウォレットを作成すると秘密鍵と公開鍵と呼ばれる2つの複雑な長い文字列が、ある規格を元にペアで自動生成されます。

そのひとつが他者に送金する時に使われるアドレスまたは公開鍵と呼ばれています。

もう片方を秘密鍵といい、この秘密鍵がウォレットの資産を管理できる所有権として大事なものと認識されています。

実際はこの秘密鍵の長い文字列はセキュリティ上あまり目に触れることはなく、Ginco ではウォレット作成時に設定する暗証番号」と「バックアップキー」で管理していきます。

6桁で設定する暗証番号も銀行の暗証番号と同じくらい大事な番号ですので、生年月日のような特定されやすいものは避けておきましょう。

バックアップキーは資産保有の証明になる秘密鍵の生成に利用される、12個の単語(日本語)からなる文字列です。

暗証番号はアプリ操作の際にウォレットの持ち主であることを確認でき、バックアップキー(復元フレーズ)は端末の故障・紛失による機種変更で新しくアプリをインストールする場合、必ず必要になります。

このような仕組みから、ウォレット作成の時バックアップ設定を必ず登録しましょう。

Ginco のバックアップ設定の画面では、バックアップキーに①〜⑫まで番号が割り当てられた単語が表示されます。

①〜⑫の番号と番号のとなりに書いてある単語をそのまま、紙とペンを使って書き写します。

もしスクリーンショットで撮影すると「スクリーンショット禁止」と画面表示され、フレーズが自動的にランダムに変更されるようになっています。

もしランダムにフレーズが変更されたとしても、紙に書いていた順番通りにタップすれば登録を完了できます。

携帯端末はもし盗難にあった場合を考えるとスクリーンショットに残すことはせず、紙媒体に残して別の場所に保管した方が安全といえるでしょう。

さらに他人による端末の操作を防ぐためのセキュリティとして、Touch ID(指紋認証)も合わせて設定しておきます。

Ginco では秘密鍵自分の端末上でのみ管理する仕組みになっていて、クライアント型ウォレットと呼んでいます。

新規にウォレットを作成するときに秘密鍵を端末内で生成しているため、この秘密鍵はGincoに送信されるわけではありません。

自分だけが知ってる秘密鍵でもあり、資産を動かすことができるのも自分のみということです。

このクライアント型のウォレットはもし仮にアプリを提供している事業者が、倒産に追い込まれそうな場合でも他のウォレットに自分で資産を移すことが出来ます。

Ginco の取り扱い通貨

Ginco では以下12種類の仮想通貨の取り扱いがあります。

  • Bitcoin (BTC)
  • Ethereum (ETH)
  • TRON(TRX )
  • EOS(EOS )
  • Status(SNT )
  • Auger(REP)
  • 0x(ZRX )
  • Zilliqa (ZIL )
  • Omise Go(OMG)
  • Kyber Network(KNC )
  • Decentraland( MANA)
  • DigixDAO( DGD )

今後取り扱い予定があるのは、以下の通貨です。

  • ERC20トークン
  • BitcoinCash(BCH)
  • Litecoin(LTC)
  • MONACOIN(MONA)
  • Ripple(XRP)
  • NEO(NEO)
  • LISK (LISK)

またロードマップには法定通貨からの入金に対応し、ワンストップで仮想通貨との交換も年内の計画に含まれています。

気になる送金手数料ですが、Gincoが上乗せして徴収することはありません。

手数料は通貨によってブロックチェーン上の状況によって変動しますが、送金確認の画面の金額の下に表示されます。

Gincoの今後の展開は?

Ginco ではウォレット開設費用もかかりませんし、維持費もありません。

どのように収益化していくのでしょう?と疑問に思いますが、今後の展開に答えがあります。

GincoはDEX(分散型取引所)の開設を予定しており、その手数料で収益化を検討しています。

すでにKyber Network (カイバーネットワーク)とのパートナーシップを締結していて、8月に実装予定ですが海外版からリリースされるそうです。

Kyber Network は2017年9月に誕生した分散型取引所の機能を持つプロジェクトです。

イーサリアムの創始者であるVitalik 氏が携わっていることで知られ、スマートコントラクトを利用した取引方法を実装しています。

DEX機能にスマートコントラクトを利用することで、取引ごとにかかる手数料や取引にかかる時間を解消しているので私達にも利用しやすいサービスの提供に期待が持てますね。

Gincoは今後Dapps(分散型アプリケーション)が普及が拡大することを見越して、Dappsの開発が盛んな海外のプロジェクトとも提携を進めています。

イーサリアム版ポケモンとして知られるEtheremonや、VR空間の土地を購入できるゲームを提供しているDecentraland などがそうですね。

公式サイトの会社概要に記載がある仮想通貨マイニング事業というのも気になるところです。

今はまだ実感がないように感じられる分散型という社会基盤の移行ですが、最初に始めた人が恩恵を受けられたりその経験が活かされる場面も出てくるかもしれません。

こういった国内から発信されるサービスから最初に触れてみてはいかがでしょうか。

参考

GINCO公式サイトGINCO