仮想通貨「ZEN(JPYZ)」を買いたい!1ZEN=1円!特徴と将来性は?

仮想通貨を保有している人は、どんな風に仮想通貨の「価値」を感じているのでしょう。

やがて来るブロックチェーン技術革命の予兆を感じながら、価格の上昇の期待でしょうか?

それとも通貨の上昇の裏側、つまり購入した時より価格が下がる不安?

これから紹介する仮想通貨は、市場の変動に左右されることのない通貨です。

そんな仮想通貨って本当にあるのでしょうか?

実は日本円との交換レートが安定に保たれるように設計されたZENという仮想通貨があります。

円(YEN)の一歩先を行くという意味が込められており、Yをひとつ先のアルファベットZに変えて「ZEN」としました。

仮想通貨ZENは日本円(JPY)に対して安定させるという目的から「JPYZ」をシンボルにしました。

利益を追わない、価格変動もない仮想通貨ZENにどのような特徴や役割があるのか詳しくみていきましょう。

ZENとは

ZENは日本ブロックチェーン推進協会(略称BCCC)がブロックチェーン技術の未来を確信する企業や団体が情報を交換し、普及活動をしていく会員制の団体によるプロジェクトのひとつです。

ブロックチェーン技術を金融業界のみならず、他の業界への普及も推進しています。

Bitflyerの代表が理事を務めるブロックチェーン協会(略称JBA)混同されがちですが、こちらは仮想通貨取引所の自主規制やガイドラインの構築をしています。

ZENプロジェクトの目的は日本円との為替が安定して運用されることで、実ビジネスにおける利用・流通を図ろうとするものです。

つまり発行元のBCCCが1円相当の仮想通貨に対し1ZENを発行して決済に使えるようにします。

なぜ1円=1ZENに設定する理由があるのでしょうか?

それはブロックチェーンで他仮想通貨のように価格変動のリスクを受けることなく利用できるからです。

ビジネスの世界で重要な鍵となるスマートコントラクトを導入しているため、取引の改ざんもなくセキュリティも守られます。

この試みは社会実験として、第1フェーズ、第2フェーズに段階を踏んで開発を進められます。

第1フェーズは既に2017年7月から実施されていましたが、同年11月に完了しています。

この第1フェーズ実施期間で発行されたZENは約8億5000万円相当にあたり、BCCCが主催のブロックチェーン大学校受講料や会員費に利用されました。

このことからもZENプロジェクトに関わる会員数とブロックチェーン技術に対して企業が強い関心を持っていることがわかります。

日本ブロックチェーン推進協会 http://bccc.global/ja/

ZENの特徴

ZENには大きく3つの特徴があります。

  • 日本円1円=1 ZENというように安定した推移の交換レートになるように設計されている
  • 取引履歴をブロックチェーン上で記録でき、異なるチェーン同士でも稼働できるように開発が進んでいる
  • スマートコントラクトを採用していて、透明性と安全性が保たれること

ZENはどこで買える?

ZENはZaifで購入できます。

Zaifの運営元テックビューロ社がBCCCから業務委託を受けた第1号取引所として、ZENの発行をしています。

テックビューロ社の社長はBCCCの副代表理事を務めています。

現段階でのZENが利用できる環境として、BCCCの加盟企業のサービスに利用できる可能性があります。

今は企業向けの社会実験段階ですので、使用用途が限られています。

ZENはBCCCが1円で買取をする確約になっていますので、パブリックチェーンでの普及が整ってから購入する方がいいのかもしれません。

ZENのウォレットは?

ZENはERC20に準拠したトークンです。

もちろんイーサリアム系ウォレットで保管できます。

企業向けの話になってしまいますが、第1フェーズでイーサリアムとmijin間でトークンの運用確認を完了しています。

mijinはNEMのプライベートチェーンのプロジェクトです。

プライベートチェーンとは会社や企業などの限定されたグループがシステムとして利用するブロックチェーンのことです。

Zaif を運営とするテックビューロ社が開発し、ライセンスも取得しています。

mijin は3月26日に大型アップデートを発表していて、NEMへの実装も予定されています。

一方NEMは現在ではApostille (アポスティーユ)という公文書ファイルに権利内容と秘密鍵を格納できる段階にきています。

NEMとmijinのどちらも利用できる新型のウォレットがリリースされました。

今後mijinは大型アップデートで処理スピードを上げ、NEMに実装されたらいよいよ実ビジネスに活かされることになるでしょう。

ZENの将来性は?今後どうなる?プロダクトは実現しているの?

ZENの第1フェーズでは、BCCC会員の企業間で行われるサービスや製品の決済にZENを試験的に導入しました。

この企業間の取引にはプライベートチェーン上でスマートコントラクトを実装することをクリアしました。

Metamask ウォレットを使用して会員間の支払いを実際に円の代わりにZENが使われ、イーサリアムとmijinの間でも運用できることを確認できました。

 

第2フェーズは第1フェーズが限定的なチェーン同士の検証でしたが、幅広い用途・領域さらにはBCCC会員以外の企業まで視野を拡大して社会実験を展開する構想です。

3月28日にBCCC会員である、OKWAVE 株式会社とふるさと納税サイトで知られるレッドホースコーポレーション株式会社が業務提携を発表しました。

同社の関連会社のZEN Foundaion が今後構築を進めるブロックチェーン技術を用いた世界の寄付プラットホーム「Project ZEN」の普及のためです。

日本でのZEN導入事例を元に、世界に向けたZEN建の寄付管理インフラの導入を目指したものです。

ICOは既に開催されていて、配布トークンは「AEN」になるそうです。(トークンはETHで購入)

ZENの仕組みは法的環境が整えば、日本円だけではなく他国通貨であっても取引のプラットホームがあれば可能な仕組みになっています。

利益を追わない、価格変動に影響を受けにくい通貨が、今まで寄付に協力しても不透明であった寄付金の流れを明確にすることができるのです。