仮想通貨「Decentraland」を買いたい!特徴と将来性、ウォレットは?

VRの開発及び研究は、1900年代から始まっています。

歴史的になかなか浸透しなかった理由には没入型デジタル環境を実現したものの、設置するのに必要な空間と維持費が問題でした。

現在ではコンピューターの処理能力が上がり新たなVR技術は仮想現実の世界を魅力的に変えていきました。

VR市場は進化し続け、解像度の高いヘッドセットが求めやすい価格で提供され始めると新たなマーケットが誕生しました。

VR市場が規模が拡大していくのを見越して新たなチャンスを感じている人達は、VRとブロックチェーンの技術を利用したDecentraland (ディセントラランド)に期待を寄せています。

Decentralandでは、仮想世界の中で不動産を所有することができます。

ユーザーはVR技術が持つ柔軟性でその土地の上に様々なものを構築しアプリケーションも作成可能です。

その購入できる土地の価値は実世界と同じく一等地は高値で取引されました。

仮想世界の中でも、多くのアバターが行き交うブランド化した場所をビジネスに活用できる可能性があるからです。

VR市場でICO開催時から注目を集めたDecentraland について紹介していきます。

Decentraland (ディセントラランド)とは?

Decentraland (ディセントラランド)は、ブロックチェーン技術を利用した3D仮想現実ゲームのプラットホームです。

Decentraland 内の3D空間ではオブジェクトを作成することができ、「LAND」と呼ばれています。

ユーザーは3D空間内の分割された土地の区画を購入して、ゲームや音楽のみならず仮想観光や教育・芸術といった様々なアプリケーションを区画内に構築することができます。

イーサリアムのブロックチェーンを通じた土地の購入によって所有権の記録ができるため、改ざんされることはありません。

Decentraland では過去にテラフォーミングイベントという土地の売り出しをオークション形式で開催したところ、中心部の土地で500万円以上の値段がつけられた区画もあります。

90000区画に対して約22億円相当が投じられたとみられ、仮想現実の世界にかなりの関心が集まっていることがわかりますね。

オークションは終了していますが、このイベントは今後も継続して行われます。

現在ではDecentraland では3Dコンテンツを作成してLANDに展開していくための、開発用キット(SDK)が提供されています。

このネットワーク内でコンテンツ提供者は所有するLANDで配信するサービスから収益化することも可能です。

いくつかの区間は共通の関心や目的によって共有スペースも作成することもでき、テーマ別のコミュニティ又は地区で編成されます。

所有する全ての土地のデータは「MY LAND」として管理・保管が可能で、リストアップした販売用の土地・アイテムやサービスも含みます。

現時点ではまだこれらのサービスはまだ始まってませんが、モバイル・Webブラウザ・VR ヘッドセットからアクセスできる予定です。

VRヘッドセットで本格的な3Dの世界観を体験できるようにVR機能が実装にむけて開発が進められています。

Decentraland (ディセントラランド)の特徴

Decentraland 内の土地の購入やサービスに利用されるのがMANAトークンで、1000MANAで1LAND(10M×10M)で購入できます。(1MANA=2018年5月現在日本円13円)

購入した土地に建物を作ったり、ショップを出したり、自身の作ったゲームを訪れたユーザーに体験してもらうといった現実社会以上に創造性がありますね。

コンテンツは*IPFSネットワーク使用して配信され、改ざんされることなくブロックチェーンに記載されます。

また中央管理する組織や企業を必要としないため、コンテンツがある限りDecentraland は永久的に存在するのです。

このDecentraland 内でサービスや購入した土地の支払いもMANAでやりとりします。

では中央管理体制がないアプリケーション内での支払い方法が安全に実行できるのか気になりませんか?

Decentraland ではLANDのアプリケーションの決済プロセスを実行する場合は、アプリケーション本体から切りはなして支払いチャネルを利用します。

重要な決済部分をプラットホームの支払いチャネルに移すことで、IDの盗難リスクの不安なくコンテンツ提供者に支払うことができます。

このように決済プロセスを最適化し、高速で低コストの決済を可能にしました。

LAND内でゲームなどの利用で予想されるマイクロペイメントにも適応したシステムです。

MEMO

*IPFS(P2P)分散ファイルシステム

特定のサーバーに依存せずP2Pでコンテンツを分散して管理できるので、従来の中央サーバーから統制されたり、無断でコピーされることがない。

Decentraland(ディセントラランド)はどこで買える?

Decentraland (ディセントラランド)上の通貨MANAは、海外の仮想通貨取引所Binance でビットコインとイーサリアムで購入できます。

取引量的に見るとOKExがさかんなようですが、日本語未対応になりますので利用しやすいBinance での取引をお勧めします。

Decentraland(ディセントラランド)のウォレットは?

MANAERC20トークンです。

イーサリアム系のウォレットはもちろんGinco ウォレットでも対応しています。

Ginco とDecentraland はパートナーシップを締結していて、将来的にはGincoからもアクセス可能になるようです。

Decentraland(ディセントラランド)の将来性は?今後どうなる?プロダクトは実現しているの?

Decentraland は2015年からプロジェクトを開始し、2018年にICOを開始して28億円の資金調達をしています。

開発当初からICO開催時にわたり技術は格段に上がり、マス目で表現されていたDecentraland の土地は3Dで表現できるまでに到達しています。

この開発のロードマップでは「石器時代」・「青銅器時代」と呼んでいます。

2018年5月現在は「鉄器時代」に入り、アバターとライブチャットでマルチプレイヤーサポートを追加しカスタムアイテムをプログラムできる予定です。

Decentraland チームでは紹介にあげたオークション形式で行われる土地の入札に使われたMANAをバーンしています。

バーンとは、発行元の判断で通貨を焼失(破棄)して、市場に流通する通貨を減らすことです。

バーンによりトークンの過剰供給が抑制されるので、今ある通貨の価値が上がっていく可能性があります。

そしてこのイベントで購入された土地は*ERC821トークンとして生成され、全ての土地のトークン化が終わり次第購入者に配布される流れになっています。

次回のテラフォーミングイベントの開催はまだ発表はありませんが、前回のイベントで土地の購入者は自分の土地の数と位置を地図で確認できるようになりました。

さらに2018年12月にはVR-Worldの公開を控えています。

これまでVR技術は何度も改進を遂げようとチャレンジしてきましたが、なかなかうまくいきませんでした。

Decentraland のように、ブロックチェーン技術でユーザーの所有権とセキュリティが守られるという点がこれまでのVR界を大きく変化させていくでしょう。

MEMO
*ERC821トークン

土地・ゲーム・アイテムなど固有のものとみなされる代替不可能なトークン

https://decentraland.org/  ディセントラランド公式